私たちは建築家
公益社団法人 日本建築家協会 近畿支部 集合住宅委員会で活動していた建築家の内、マンションのメンテナンスに特化して積極的に取り組んでいこうと、2002年においてマンションメンテナンス研究部会として誕生しました。
そして、現在「建物メンテナンス研究部会」と名称を改め、活動しております。
個々の事務所で蓄積された技術を共有しあい更なる研究を重ね、マンション居住者、管理組合の皆さんの為に役立つ事を目的とし、以って社会の貢献に寄与する事を掲げています。
私たちは公平中立な立場
我々建築家は、依頼者に対し個人の利益を離れた専門家としての助言を行う責任があります。管理組合の正当な権利を守り、建築家としての社会的正当性を貫くために、公平中立な第三者の立場を保持しています。マンションの診断にあたり、客観的に診断評価し、的確な修繕方法を提案し、長期的な視野にたって改善項目を提言する。工事に関し、仕様書通りの施工がされているか監理する。これら一連の作業を建築家として公平中立な立場を貫く為、施工業者、管理会社の立場とは一線を画しています。
公益社団法人 日本建築家協会
■目的
公益社団法人 日本建築家協会とは、建築家の職能理念に基づいて、建築家の資質の向上及びその業務の進歩改善図ることにより建築物の質の向上及び建築文化の創造・発展に貢献し、以って公共の福祉の増進に寄与する事を目的としています。
■事業
1)建築物の質の向上に資する為の施策の実施
2)都市建築に関する調査・研究
3)建築監理業務基準の制定
4)会員の資質及び技術の向上並びに、建築家の育成に関する施策の実施
5)建築文化の向上に資する国際交流の推進
6)建築家とその組織に関する法制の調査・研究
7)建築行政への協力並びに提言
8)機関紙・誌の発行、図書の刊行及び資料の収集
9)その他、本会の目的を達成する為に必要な事業